クマリプロジェクトの主な交流支援先

1)ダンダバス村

 1998年から「地球環境保全ボランティアinネパール」というプロジェクトを5年間実施した場所。プロジェクト終了後は木々の見守りを兼ねて村と学校訪問を続けている。

植樹した木々は大きく育ち、森になった。「鈴鹿の森」と名付けた植樹地を村では管理委員会を立ち上げ、公園にして管理を続けている。現在では地域人々の憩いの場所となり、「鈴鹿の森」の入口付近には、プロジェクトの当時のリーダーであった故戸室誠一氏の墓標が設置されている。

 当時は、カトマンズからバスで5時間かけてパルンという村に着き、2時間かけて山道を徒歩でしか行けなかったが、現在はトラックが通れる道路が完成し、この地域からカトマンズ等へ運ぶ物流の拠点となっている。店や私立学校が増え、賑わいがみられる。今ではテレビの所有は普通になった。

クマリプロジェクト

ネパールの子どもの今と未来を考えるー身体計測を通した健康推進プロジェクト

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